NEC、マイナンバー制度対策としての取り組みを発表
2015.07.04
NEC、マイナンバー制度への取り組みを公表
6月29日、NECグループは今年10月から制度が施行されるマイナンバー制度への具体的な取り組みを発表した。
マイナンバーを扱う上で必要となる効率的な管理・運営ができ、かつ安全なセキュリティを構築するという。
どのような取り組みか
安全面においては、顔認証・SDNでのセキュリティ対策のために「専用オペレーションルーム」を設置するほか、サイバー攻撃を想定して常時遠隔監視が行える「個人番号管理システム」の導入などがあげられる。
また、「スマートフォン用のアプリケーション」を利用して、画像認識を使ったマイナンバーの収集を行うことで、入力ミスを減らし、ペーパーレスも実現する。
個人情報の流出をさせないために
近年、個人情報などが漏洩する事故や事件が増えたことに伴い、企業におけるセキュリティ強化対策は今後、さらに必要になってくるといえる。
マイナンバー制度への対応として、NECは不正行為防止策や内部統制の充実を図り、グループ内での基本方針を定め、業務のコスト競争力を強化したいとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
NECグループにおけるマイナンバー対応の取り組みについて
~顔認証・SDN・画像認識でセキュリティと効率化を両立~
http://jpn.nec.com/press/201506/20150629_01.html
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