ITビジネスで地域活性化するには?「宿泊型ビジネスコンテスト」開催

2016.01.05
2017年度卒の学生が徹底討論

インターネットコンテンツ事業などを展開するクルーズ株式会社は、ウェブサイト制作事業を手がける株式会社LIGとコラボレーション。宿泊型ビジネスコンテスト「Re-development Nagano」を12月15~17日に長野県内で開催した。

同コンテストは「ITビジネスで地域活性化に挑め!」をテーマに開催。“普段ビジコンに触れ合う機会が少ない地方の学生にも、ビジネスを企画するやりがいや楽しさを体感してもらいたい”という想いから、同イベント初の地方開催となった。

“地域社会xITビジネス=地域活性化”がテーマ

当日は全国より2017年度卒の学生13人が参加し、開催地である長野県水内郡信濃町に宿泊。2泊3日の期間中にはそば打ち体験やパネルディスカッションなどを行い、同地域が抱える人口減少問題について学んだ。

コンテストのお題は『2025年までに信濃町の現在の総人口8,973人を12,000人以上に増加させるビジネスプランを考案せよ』。学生たちはスタッフのサポートを受けながら新規事業の作り方、収支計画表の立て方などを学習。実現性が高く収益性もあり、さらにオリジナリティのあるプランを創案した。

参加学生からは地域活性のアイデアをビジネスにする難しさを知り、勉強になったなどの感想が寄せられた。また長野県職員からも、学生が地域の課題解決について真摯に取り組んでくれたことが嬉しいとなどの声があがり、双方にとって有益な内容となった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

クルーズ株式会社/プレスリリース
http://crooz.co.jp/20754

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