株式会社ジェイサットコンサルティング、介護に特化した人材育成学校をミャンマーに開設

2015.07.19
介護専門の人材育成学校がミャンマーに開校

株式会社ジェイサットコンサルティングは、2015年7月15日、日本の介護基礎技術を教える人材育成学校の開校式をミャンマーのヤンゴンにある医療専門訓練センターにて行ったことを発表した。

同学校は「外国人技能実習生制度」に2016年から「介護」も追加されることを受け、介護に特化した技能実習生を日本へ派遣するために、株式会社ジェイサットコンサルティングとMYANMAR INTERNATIONAL BUSINESS TRANING AND INTERNSHIP GENERAL SERVICE CO., LTD.(MIBTI)、GOLDEN ZENEKA CO.,LTD.が提携して開設した学校である。

学校の特徴とは

学校では、日常と介護現場でよく使われる日本語を学び、介護技術も習得できる。さらに「外国人安全介護技能士認定試験4級」を習得し、技能実習生中での介護福祉士取得を目標に掲げている。

実習から就職までスムーズな流れができる体制へ

人材の募集は、ミャンマー国内で日系企業専門の人材紹介・派遣を行うJ-SATが行い、教育や派遣もすでに日本企業への実績のある企業が担当する。

技能実習生が日本へ渡航後は、日本在住のミャンマー人スタッフが、24時間体制でフォローするから安心だ。また、帰国後の就職支援も行っていく。

これら一連の流れを同じグループ会社で行うので、ことを円滑に進めることができるシステムとなっているのも大きな特徴の1つといえる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ミャンマーに日本向け介護人材育成学校が開校 現地の大手医療団体と提携し、来日前に日本介護基礎技術を伝授
https://www.atpress.ne.jp/news/67287

記事をシェアする

kakimoto