労働者派遣法改正案が国会で審議中。自分の働き方は自分で決める時代の到来
2015.06.27
IT個人事業主(プロエンジニア)に対する各種支援事業などを展開する「首都圏コンピュータ技術者株式会社」(以下:MCEA) は「フリーランスとしての働き方」やその他時節に応じた話題を提供するニュースレターを定期的に発行している。
現代の日本は女性の社会進出や親の介護など、人々を取り巻く就業環境が日々変化している。「終身雇用」の概念も崩れつつあり、人生の様々なフェーズにおいて働き方を変える人々が増えてきている状況だ。
衆院本会議では先月12日より、こうした「多様性のある働き方」に対するニーズに応えることを目的とした「労働者派遣法改正案」の審議が行われている。
現行法では秘書などの26の専門業務を除き、派遣労働者の受け入れ期間の上限は3年とされているが、改正案ではこの制限を全業務で無くすことなどが盛り込まれている。
この改正案は安倍政権が成長戦略の柱と位置付けているものだが、野党側からは「派遣社員の固定化を招く」などの反対意見が挙がっている状況だ。
多様性のある働き方の選択肢の一つとして、自分自身で業務や働く時間を選ぶことができる「フリーランス」が注目を集めている。
「フリーランス」は時間が自由であること、仕事内容の選択が自由にできること、自身のスキルアップなどについて好きな方向へ進めること、配置換えやリストラがないこと等のメリットがある。
しかしその反面、仕事などの方向性において誤った方向へ進んでしまう可能性がある、健康を損なうと仕事ができず収入が激減するなどのデメリットもある。
MCEAはこれらのデメリットを踏まえ2014年より、フリーエンジニア(個人事業主)のブランド化プラットフォーム事業「PE-BANK」を展開している。
これは、フリーエンジニアに営業サポートや税金面でのサポート、休業時のサポートなどのサービスを付与し、フリーランスとして働くことを全面的にバックアップしていくという内容で、約2,000名以上のフリーエンジニアが登録している。
さらに、年間を通じて所属エンジニアのスキル向上等を目的とした様々なイベントを企画・運営しており、2015年7月は7月11日(土)に「適職フェアin東京本社」、7月24日(金)~7月25日(土)に「エンジニア向け上級個人情報管理士養成講座」を開催する予定だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
PE-BANKホームページ
https://mcea.jp/
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