アデコ株式会社、中小企業緊急人材確保支援事業を受託。2016年度末までに100社を支援

2015.06.27
アデコ、東京都から受託する

アデコ株式会社は、東京都が行っている「中小企業緊急人材確保支援事業」を受託したことを、6月25日に発表した。

アデコは100社に対して、人材確保といった採用の支援を行うという。期間は2016年3月末までだ。

アデコは総合人事などの人材サービスを行う企業である。アデコは人材サービスを行う企業として、売り上げが世界最大になったアデコグループの日本法人で、本社を東京都港区においている。

中小企業緊急人材確保支援事業とは?

東京都が実施している「中小企業緊急人材確保支援事業」とは、即戦力となる人材確保が難しい中小企業に対して、人事制度構築や人材確保などのコンサルティング等の支援を行い、人材確保をしやすくするための地盤をつくるというものだ。

中小企業の多くは「募集していても、採用までに至らない」や「即戦力が欲しいが、効果的なアピールが困難」など、人材確保に関しての悩みを持つため、アデコはハローワークとの連携や、人事制度構築など多方面からの支援を行う。これまで同社で培ってきたノウハウを活かしながら、地域経済の活性に貢献をしていくとしている。

同事業の支援対象となる中小企業は、本社や主たる事業が都内にある企業で、従業員が300名以下としている。

支援を受けたい企業は、アデコのホームページから申し込みすることができ、参加費用は無料ということだ。

▼外部リンク

アデコ、東京都の中小企業緊急人材確保支援事業を受託
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000001264.html

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kakimoto