「女性活躍と企業の経営戦略シンポジウム」に人事担当者ら約650人が参加

2016.01.05
「女性活躍推進法」施行に向けて

日本経済新聞社と内閣府・厚生労働省は12月21日、「女性活躍と企業の経営戦略シンポジウム~女性活躍推進法 本格施行に向けて~」を都内で開催した。

「女性活躍推進法」が成立し、今年の4月1日より労働者301人以上の大企業は、女性の活躍推進に向けた行動計画の策定などが義務づけられることになる。

同シンポジウムには経営者や企業の人事担当者など、約650人が参加。イベント終了後には登壇者と参加者による懇親会も行われた。

民間企業の先進的な取り組みも紹介

当日は厚生労働省大臣官房審議官の吉本明子氏による「女性活躍推進法について」、女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣の加藤勝信氏による「未来を拓く女性の活躍」の2講演が行われた。

さらに千葉銀行、SCSK、サントリーホールディングス、三州製菓の代表が登壇。女性活躍に関して各社が実践している先進的な取り組みなどを紹介した。

また三菱UFJリサーチ&コンサルティング主席研究員の矢島洋子氏がコーディネーターを務め、「女性の活躍推進と企業の経営戦略」をテーマにしたディスカッションを実施。参加者たちが熱心に聴講する姿がみられた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

女性活躍と企業の経営戦略シンポジウム広報事務局 プレスリリース/共同通信PRワイヤー
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201512286766/

厚生労働省/女性活躍推進法特集ページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html

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