シーボンが女性活躍推進法の基準で最高ランクの認定され「えるぼし」を獲得
2017.03.01
株式会社シーボン(以下 シーボン)は、女性の活躍推進に対しその取り組みが優秀な企業として厚生労働大臣より、「えるぼし」の最高ランクを獲得したことを2017年2月21日に発表した。
「えるぼし」認定には、「女性活躍推進法」の基準を満たす必要がある。採用に関する事項、継続就業に関する事項、労働時間の働き方に関する事項、管理職比率に関する事項、多様なキャリアコースに関する事項の5つの項目があり、すべてにおいて3段階のランクがある。シーボンは、すべての項目において最高ランクを獲得した。
シーボンが施行した制度には以下のものがある。
◆妊娠時のマタニティ制服の支給
◆社員または配偶者が出産すると祝い金として1人につき3万円の支給
◆法律では1歳半までの育児休暇を3歳まで延長
◆法律では3歳までの育児短時間勤務を、小学校入学まで延長
◆育児等の理由で退職した社員を再雇用するカムバック制度、且つ、復帰のための研修とマニュアル
◆福利厚生の適用範囲を1日8時間労働以下でも適用(ショートタイム制度)
◆配偶者の出産に立ち会うための3日間の特別休暇
◆男女区別なしの育児休暇取得の権利
◆定年を60歳から65歳に引き上げ
◆家族を会社に呼び職場見学や子供の職場体験などのファミリーディの開催
など
シーボンは化粧品メーカーで、社員の9割が女性という比率の会社であり女性を除いての会社運営はなりたたない。シーボンは社員に対しても、安心して働いてもらえるよう社内制度の充実を実行してきた。今後は、シニアの退職後でも働く意欲を持っている人への支援制度など考えていく。
女性従業員比率 93.3% 従業員1,159名中、1,081名が女性 *パート社員含まず
女性管理職比率 87.1% 管理職132名中、115名が女性
女性役員比率 60% 役員10名中、6名が女性
(プレスリリースより)
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シーボンプレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000017270.html
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