IoTサービスを活用した従業員の健康づくり開始

2017.02.10

りらいあコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 中込純、以下りらいあコミュニケーションズ)は、IoTサービスを活用した従業員の健康づくり支援ツール「Work Performance Plus」(ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社提供)を導入することを2017年2月9日に発表した。

3万人の健康づくり

りらいあコミュニケーションズは、BPO(Business Process Outsourcing)サービス会社の大手で、サポートコンタクトセンター、営業支援、WebマーケティングなどのBPOサービスを展開し、グループ全体で全国30ヶ所、3万人規模の会社である。

ヘルスケアサービス「Work Performance Plus」とは?

ウエアラブル端末を対象従業員に各々配布する。端末は1日の歩数・睡眠時間・脈拍等を測定し、そのデータは手持ちのスマートフォンのサポートアプリで処理され定期的にアドバイスを従業員に知らせる。

加えて、食事に関しても食事画像解析技術により手軽に記録した食事内容を分析するので、個人がいちいち食事の材料を見て食べた食材を入力する必要がない。 

ウエラブル端末から得た情報と写真から分析された食事のメニュー分析データを融合させ、食生活や生活習慣の改善をアドバイスを自動的に個人に知らせるサービス。

また、測定を開始して3ヶ月後には管理栄養士による研修と個別サポートによって行動修正を行い、生活習慣の基礎を身につけてもらう。

今後、成果を測定・分析

管理職からウエラブ端末を2017年2月から持たせ、全国のコンタクトセンターなどの正社員から契約社員まで希望者を募り対象従業員を増やし、「Work Performance Plus」を展開する。

この取組みの成果を確認するため仕事の生産性の向上、残業時間や欠勤などの情報を収集・分析し、組織の活性化などの効果を検証していく。

(画像はプレスリリースより)

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轟吾郎
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