テンプホールディングス、HR Tech領域に出資

2017.01.24
”オンデマンドワーカー”へのサービス提供

総合人材サービス、テンプホールディングス株式会社は、1月19日、”オンデマンドワーカー”へのサービスを提供しているWonolo Inc. へ出資したことを発表した。

米国では、スキマ時間を利用した柔軟な働き方ができるビジネスモデルが浸透してきているという。そういったスキマ時間を利用して働く人をオンデマンドワーカーといい、労働力不足の解消につながることが期待されている。

平均10分以下で人員を確保

Wonoloは現在、米国内8拠点で、オンデマンドワーカーと企業をつなげるサービスを展開している。Wonoloのサービスは、求人を登録してから、平均10分以下で人員を確保することを可能にしている。現在、軽作業や製造スタッフなどの求人を中心に多くの企業に利用され、高い評価を受けている。

革新的なHR Tech領域に出資

出資は、Temp Innovation Fund合同会社を通じて実施された。テンプホールディングスでは、今後もTemp Innovation Fundを通じて、革新的なHR Tech領域に出資していくとしている。(HR Techとは、IT技術などを人事領域に活用、課題解決や効率化につなげることである。)

(画像はテンプホールディングス株式会社ホームページより)

▼外部リンク

テンプホールディングス株式会社 プレスリリース
http://www.temp-holdings.co.jp/

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