LGBTダイバーシティ推進、大手企業ディスカッション
2016.12.14
LGBTダイバーシティを推進するシンポジウムの開催
株式会社Nijiリクルーティングは、LGBTダイバーシティを推進しようとする企業を対象に、意見交換のためのシンポジウム、第1回「LGBT-Allyシンポジウム」を12月7日(水)に開催した。
参加企業は、日本航空株式会社、日本電気株式会社、株式会社ジュピターテレコム、藤田観光株式会社、株式会社ホンダアクセスなど8社だ。
シンポジウム開催の背景
日本の人口の8%がLGBTであるという調査結果もあり、社会的にもLGBTへの理解を広めることが課題になってきている。
しかし、企業においてカミングアウトを受けても「どのように対応してよいかわからず困った」という意見も多く、LGBTダイバーシティに取り組んでいる企業が具体的な対応方法を話しあうシンポジウムを開催することとなった。
とある企業の担当者は、LGBTへの理解が低く働きにくさを感じて辞めてしまうLGBT当事者も少なくないと語る。そのため、LGBTダイバーシティを推進していく必要性を考えるようになったと語る。
少数者に配慮した職場環境を
「LGBT-Allyシンポジウム」という名称のアライとは、性的少数者への理解と支援の立場を明確にしている当事者以外の人のこと。英語で「同盟、支援」を意味するallyが語源となっているそうだ。
少数者と言われる人たちが働きやすい環境をつくっていくことは、日本の労働環境をより良いものにする一助となるかもしれない。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
PR TIMES Nijiリクルーティングのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000019527.html
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