野村総研 新社屋に事業所内保育所を開設予定
2016.11.08
事業所内保育所
株式会社野村総合研究所(以下、「NRI」)は、10月31日に、社員が事業所内保育所として利用できる施設を、2017年春にオフィス開設予定のみなとみらい21地区の横浜野村ビル内に、整備することを発表した。
背景
NRIは、長期経営ビジョンにおいて、「多様な人材の連携と結集」を成長戦略の5本柱のひとつとして掲げており、これを実現するための施策として「働き方改革」を進めている。第一弾として、2016年3月に在宅勤務制度を開始し、第二弾として保育所の開設を位置づけている。
育児休業中の社員が、子どもを認可保育所等に入所出来なかった場合、育児休業を延長することは可能であるが、仕事に復帰したい社員にとっては望まないキャリアブランクとなり、企業にとっても人材活用の面で課題が生じる。
社員が希望するタイミングで職場へ復帰するために、今回設置する保育所を利用することで、プロフェッショナルとして活躍出来るよう支援する。
保育所の概要
保育所の設置・運営は、首都圏において認可保育所の設置・運営に実績のある、テンプスタッフ・ウィッシュ株式会社が行い、横浜市で認可保育所に求められている水準を基準として、利用する子どもと保護者にとって安心・安全な保育・教育を提供する。
なお、保育所の開設・運営に際して、内閣府が2016年度に開始した「企業指導型保育事業」の助成金を活用する予定。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村総合研究所 プレスリリース
http://www.nri.com/jp/news/2016/161031_1.aspx
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