人材不足の農業に最先端ロボット活躍

2016.10.14
ヤンマー「ロボット大賞」を受賞

総合産業機械メーカーのヤンマー株式会社が、「第7回ロボット大賞(農林水産大臣賞)」を受賞した。「ロボット大賞」とは、日本のロボット技術の発展と活用拡大を目指し優れた研究や取り組みを表彰しており、今回が第7回目となる。

10月19日から行われる「第7回ロボット大賞」合同展示会にて実際トラックトラクタが披露される。

日本の抱える課題

現在の日本の農業は高齢化が進み、少子化のため若い後継者も獲得しづらい課題を抱えている。農作業の効率化や、作業の自動化の技術開発が多くの課題を軽減する必要がある。

ヤンマーの「ロボットトラクタの研究開発」の特徴

ヤンマーのロボットトラクタは、農家に蓄積された経験データを活かし、作業を効率化できる。トラクタにあらかじめ登録されたデータを活かしてタブレットを使用し、運転コントロールが可能となる。

タブレットの利用が可能なため、2台一緒に作業することが出来、生産性が向上する。大型のトラクタと違い地面を痛めることなく、適した時期に短縮した作業が可能となる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ヤンマーの「ロボットトラクタの研究開発」が「第 7 回ロボット大賞(農林水産大臣賞)」を受賞
http://prw.kyodonews.jp/

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kakimoto