会社に満足している人は1on1ミーティングの実施率が高い傾向に
2022.07.22
ウェルビーイングに関する実態調査
株式会社チームスピリットは、「ビジネスパーソンのウェルビーイングに関する実態調査」を実施し、2022年7月20日に結果を発表した。自社を良い会社と思わない人のうち約4割が1on1ミーティングを行っていないことが分かった。
勤めている会社の満足度は55.5%
同調査は、IT/コンサルティング業に勤める20~59歳の一般社員800名を対象に行ったものだ。
会社に「満足している」「どちらかと言えば満足している」人は合わせて55.5%。世代別では平均より高いのがZ世代で61.6%、低いのがY世代で53.0%となっている。
満足している理由の1位は「働きやすい環境が整備されている」が62.6%、反対に不満の理由の1位は「給与・待遇が良くない」で65.1%となった。自分にとって良いと思える会社であるかという問いには「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」が55.9%だ。
1on1ミーティングの頻度と傾向
1on1ミーティング(個人面談)は「半年に1回以上」が61.4%、特にZ世代の33.7%が「月に1回以上」と回答している。良いと思える会社で働いていると回答した人ほど、1on1ミーティングを受けている傾向にあった。
一方で「ほとんど/全く行われていない」回答はX世代が28.6%と平均よりも高い。
1年に1回以上1on1ミーティングを受けている人のうち、「十分/一部活用されている」の回答は50.9%で、良い会社と思っている人ほどミーティングの実施率が高く、マネジメントや対話も行われる傾向にあることが分かった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社チームスピリットのプレスリリース
https://corp.teamspirit.com/ja-jp/news
おすすめの記事
医療AIによる病院人事システムが厚生労働省のAIホスピタル推進事業に採択
2024.05.05 - 働き方改革