アルコールチェックと連動できる、勤怠管理システム「ちゃっかり勤太くん」
2022.04.24
法改正による新しい仕組み
株式会社エイ・アイ・エスは、同社が運営する勤怠管理システム「ちゃっかり勤太くん」に、アルコールチェックのデータ連携を行い、勤務表に反映させると2022年4月20日に発表した。
アルコールチェックから測定結果が自動反映
2022年4月1日より道路交通法が改正され、白ナンバーを運行する企業のアルコールチェックが義務化された。現段階では目視だが、今年の10月にはアルコール検知器でのチェックを行い、記録は1年間保存しなければならないと定めている。
それを受け同社では、勤怠管理システム「ちゃっかり勤太くん」に、アルコール検知器を連動させ、アルコールチェックの自動対応を可能にした。
直行直帰も簡単検査できる
検査者がアルコールチェッカーに息を吹き込むと、測定結果が自動的に勤務表に記録され、管理・保存できる。直行直帰の場合は、携帯電話と連動したアルコールチェッカーによって測定結果、測定時の顔写真、位置情報も記録する。
これにより、勤怠管理システムで効率的にデータを管理することができるため、測定結果を紙やExcelで入力・管理する必要がなくなり、安全運転管理者の業務を大幅に削減することができる。
営業車両を持つ企業や建設業、工事業、警備業、介護業など様々な業界の業務効率と法令遵守をサポートする。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社エイ・アイ・エスのプレスリリース
https://www.a-i-s.co.jp/kinta/news_column/p2308/
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