暑さ本番!クールビズを再確認!

2019.08.01
クールビズというけど、何を着る?

夏のビジネススタイルで一般的になった「クールビズ」ですが、どのような服装をしていいのかどうか迷いますよね。

実際に会社ごとにこの服装はOK、あの服装はNGといったルールもありますので、戸惑うこともあるのではないでしょうか。

クールビズは何のために始まった?

そもそもクールビズとは温暖化問題対策として、夏のエアコンの使用を抑えることで消費電力を減らしつつも、働く人の健康にも考慮した取り組みです。

その目的のため第一に冷房温度の平均を28度設定にすることです。

28度というのは、エアコンの電力使用量を減らすことで環境対策をとる一方で、職場の衛生的な環境として最適の温度の範囲の上限です。

第二には環境に優しい対策を行うようにすることです。

28度設定は衛生的な環境として最適の温度の範囲ではあるものの、体には熱く感じる温度のため、環境に負担なく、かつ28度でも快適に過ごせるような対策を行うように行動を促しています。

様々なところで見かけられるようになりましたが、アサガオなどの植物によるグリーンカーテンや、窓に熱を遮断するフィルムを張ったり、カーテンをしたりといった対応が実際にされています。

クールビズの期間とは?

クールビズを始めた当初は、6月1日から9月30日でしたが、5月1日から9月30日になりました。

この期間は環境省が推奨するクールビズの期間ですので、クールビズにする、通常の服装に戻すといったタイミングは個々の企業によって異なりますし、気温の変動によっても変化しています。

実際、環境省の発表でも、10月になっても、暑い日は、個々の企業、個々人の判断で軽装にしましょうと呼びかけています。

春から気温が高くなるようになったことで、時期を早めることになり、この期間の見直し後のクールビズをスーパークールビズと呼ぶようになりました。

スーパークールビズって?

スーパークールビズとは、クールビズの期間のスタートが当初の6月から5月に変わっただけのものではありません。

服装についてかなり規制が緩くなり、涼しさのある格好が認められるようになりました。

たとえば男性のクールビズは、それ以前は多くの企業が認めていなかった、ポロシャツやアロハシャツと運動靴(通気性のいい靴)など、カジュアルな服装を認める企業が増えてきました。

クールビズの服装のポイント

ここまでクールビズがどういうものなのかお伝えしてきましたが、実際にビジネスの場でどのような服装にすればいいのか悩む方もいます。

クールビズは男女によって、ビジネス面でこころがける点がありますので、男女別に確認していきましょう。

男性のクールビズに基本的なスタイル

長袖のワイシャツにセットアップのスーツを着て、ネクタイを着用、そして足元は革靴というスタイルが男性の一般的なビジネススタイルです。

このジャケット、ネクタイは熱をこもらせてしまいます。

熱中症になる方の7割が男性と言われていますが、男性のほうが熱中症になる割合が高めである理由の一つにジャケット、ネクタイなど熱を逃がしにくい服装での仕事をしていることも挙げられています。

男性のクールビズの基本的なスタイルは、一般的なスタイルの際の、ジャケットとネクタイを外し、ワイシャツを半袖に変えるという内容です。

ネクタイを外している人はよく見ることができるように、クールビズの基本的なスタイルです。

ネクタイをしめると、首元を絞めて暑さを感じやすくなることから、外しています。

一方で、おしゃれなスタイルを望む方は、ワイシャツにニットタイを着用することもおすすめです。

ジャケットも暑さを感じやすいため、基本的には着ないスタイルです。

しかし営業職など、他社と商談、会議を行う際には、ジャケットを着ることとしている企業もあります。

また商品の不具合などで顧客にお詫びに出向くようなときには、ジャケット、ネクタイが必要になることも考えられます。

そうした理由でジャケットを着る必要がある方でも、通勤などはジャケットを着る必要があるわけではないので、必要な時だけジャケットを着用できるようオフィスにジャケットを置いておくことがおすすめです。

男性のクールビズで認められていることとは?

ジャケット、ネクタイをなしにする以外で、男性のクールビズでは具体的にどのような服装ができるのでしょうか?

一般的にビジネスシーンで使ってもいいとされるものについて紹介します。

半袖シャツ

ジャケットを着ないスタイルのため、より涼しく快適にする目的で半袖シャツにすることも推奨されています。

また近年は「ビズポロ」というビジネスシーンで着ることができるポロシャツも出てきて、人気になっています。

チノパン

通常のビジネススーツでは、ウール、コットンのボトムスが多いですが、クールビズではカジュアルなチノパンも認められています。

もちろんビジネスシーンですから、何でもいいわけではなく、ネイビーやベージュといったカラーのほうがいいですし、実際に人気です。

スニーカー

基本的には革靴ですが、通気性のいいスニーカーを可とする企業もあります。

ただしスニーカーについては、デザインや素材の点から、ビジネスシーンとして不向きと考える企業も多いため、確認してから利用するようにしましょう。

女性のクールビズはどんな感じ?

基本的に女性のクールビズといっても、男性の場合と同様にジャケットを着なくてもいい、半袖シャツにするなどおおよそ変わりはありません。

ただ女性のクールビズでのビジネススタイルは、男性のスタイルに比べて、多様なスタイルがあります。

しかし多様だからといってもスタイルや色などについて注意点がありますので、詳しく確認していきましょう。

シャツ類はナイロンなど男性以上にさまざまな素材のものがあり、男性のシャツよりも涼しい服を選べるかと思います。

女性のビジネスシーンでの足元は、パンプスが多いでしょうが、革の素材で熱がこもりやすいですよね。

しかしクールビズスタイルの場合では、ベルト付きのサンダルは大丈夫な企業が多くなってきています。

女性のクールビズの注意点

男性よりも多様であるだけに、どの程度はクールビズとして問題ないのかというのは難しいですよね。

女性だからこその注意点もありますので確認していきましょう。

半袖シャツは袖の開きや透けやすい素材など、下着が見えかねないものもあります。

クールビズのシャツ類は比較的薄手ですから、その点も気をつけて選んでください。

またサンダルなら何でもいいわけではなく、つま先が開いているオープントゥやかかとの部分がないミュールなどのタイプのサンダルの利用は認めていない企業が多い傾向があります。

足元は男性同様、勤務先によって認める範囲が違いますので、確認をしてください。

クールビズ以外に使える冷感グッズ

服装を変えるだけでなく冷感グッズで暑さに対応することもおすすめです。

わかりやすいところでは、うちわや消費電力の少ない扇風機があります。

その他に費用をかけない方法として、買い物の際にもらった保冷剤、あるいはペットボトルの中身を冷凍させて、持参する方法もあります。

ちなみに自作の冷凍ペットボトルの場合は、満杯にして凍らすのは危険なので、中身を10%程度(500ミリリットルペットボトルなら50ミリリットルくらい)減らして凍らせてください。

クールビズを利用して働きやすい職場環境を

クールビズは環境対策から始まってはいますが、熱のこもりにくい服装、動きやすい服装になり、企業にとっては、社員が働きやすいというメリットがあります。

業務上の理由、他社や顧客の目などさまざまな状況があり、どんな服装でもいいというわけではないです。

それでも、差支えのない範囲で、過ごしやすく、働きやすく、動きやすい服装に切り替えることで業務効率も高まります。

そうした観点からクールビズを活用して、暑さを乗り切りつつ、生産性もあげていきましょう。

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