TIS、「テレワーカー」「勤務間インターバル制度」「スマートワーク手当」などを開始
2019.06.18
TIS株式会社は、2019年6月14日、社員の多様な「働き方」を支援する人事制度を開始したと発表した。
同社は、TISインテックグループに属する企業。今回開始されたのは、「テレワーカー」「勤務間インターバル制度」「スマートワーク手当」といった制度。「働きがいの高い会社」を目指すべく、同年4月より導入が開始されている。
今回TISが開始した新人事制度のうち、「テレワーカー」では、テレワーク勤務の月間上限日数を定めず、必要に応じてオフィスに出社するという勤務体系が認められる。同社では既に、20名の社員が「テレワーカー」として勤務。テレワーク実施にあたっては、2008年より在宅勤務制度を導入してきた同社の経験を活かし、コミュニケーションなどで様々な工夫が行われている。
「勤務間インターバル制度」は、終業時刻から次の始業時刻の間に一定時間の休息を設定する制度として導入された。同社では、最低インターバル時間すなわち休息時間を、医学的な見解などを参考として11時間と設定。2018年度下期より開始された全社トライアルの結果も踏まえて、今回の本格導入に至っている
「スマートワーク手当」は、社員が自発的に生産性向上を意識して行った「スマート」な「働き方」に対して、手当が支給されるという制度。TISでは以前より時間外労働の削減に取り組んでおり、この削減により浮いた時間外手当の金額を「スマートワーク手当」として設定。自己研鑽の時間が増えることで、社員がさらに成長することを期待しているという。
TISが今回開始を発表した新人事制度には、働く場所・時間・形態の選択肢を増やす「働き方改革」施策や、QOL充実に向けた「健康経営」施策も、含まれている。
(画像はTISの公式ホームページより)
▼外部リンク
終日テレワークを主とする働き方「テレワーカー」や「勤務間インターバル制度」「スマートワーク手当」を新設 – TIS株式会社
https://www.tis.co.jp/news/2019/tis_news/20190614_1.html
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