一体感醸成を目指す。島田電機製作所、入社式で「やる気ボタン点灯式」を開催
2019.03.24
株式会社島田電機製作所は、2019年4月1日、入社式イベント『やる気ボタン点灯式』を、東京都八王子市の同社工場にて開催する。
この入社式は、社会人1年目の挑戦・目標・意気込みを書いた「やる気ボタン」を作り、点灯するというもの。「エレベーターボタンの製造」という同社の事業内容を活かす形で開催されるものであり、同社で初の試みだという。
島田電機製作所は2018年12月、独自の「働き方改革」施策として『イキイキ働くプロジェクト』を立ち上げた。長時間残業の見直しやペアワークなどを実行することで、スキル向上や生産効率のアップを図っている。『やる気ボタン点灯式』は、その一環として行われるもの。社員一人ひとりのモチベーションアップや、社内のさらなる一体感醸成を目指すとしている。
『やる気ボタン点灯式』では、従業員55名分の「やる気ボタン」が並んだパネルが会場スペースに設置され、全社員の前で新入社員の2名が点灯を行う。「やる気ボタン」には、従業員5それぞれの顔写真が埋め込まれており、「挑戦」「前向き」といったやる気を引き出す言葉が添えられているという。
『点灯式』後も「やる気ボタン」は、「出社時に点灯・退社時に消灯」というルーティンが行われる。このルーティンにより島田電機製作所は、仕事モードへの切り替えが容易になると見込んでいるという。また、ボタンが点灯しているボードは視覚的にも一体感が感じられると、自負している。
同社は今後、人員が増えた際には「やる気ボタン」も増やしてパネルを大型化し、「一体化の輪の広がり」の「見える化」を進めるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社島田電機製作所
https://www.shimada.cc/
やる気ボタン点灯で決意表明 エレベーター用意匠器具の専門メーカーの働き方改革 – dreamnews.jp
https://www.dreamnews.jp/press/0000191361/
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