「働き方改革」を通じた顧客満足向上。サガミ、「即位の日」に一斉休業

2019.03.13
顧客満足向上を図る取り組みの一環

株式会社サガミホールディングスは、2019年3月11日、『和食麺処サガミ』『味の民芸』を始めとした同社グループ全店において、2019年5月1日「即位の日」に一斉休業を行うと発表した。

同社は、和麺レストラン業態を中心として国内262店舗・海外4店舗を展開している企業。この一斉休業は、「働き方改革」を通じて顧客満足向上を図る取り組みの一環として、実施されるもの。

「健康」が一つの価値となっていることに着目

サガミは、1970年の創業以来、蕎麦・うどん・なごやめしを主体とする飲食店を、名古屋を地盤として展開。2014年1月には味の民芸フードサービスが同社グループに加わり、業容が拡大しつつある。2018年10月には、株式会社サガミホールディングスへ移行し、経営戦略機能と業務執行機能を分離している。

同社はまた、国内外において「健康」が一つの価値となっていることにも着目。同社の強みである蕎麦において、韃靼そばや減塩メニューなど「健康」に配慮した様々なメニューの提供を行っている。また、蕎麦が「健康価値が高い食材」として認識されている海外でも、蕎麦訴求活動を積極的に進めている。

従業員満足と顧客満足の向上へ取り組む

サガミの「即位の日」一斉休業は、一部FCやモール内店舗などを除く同社グループ全店にて実施される。

サガミはこれまでも、年2回のリフレッシュ休暇取得推進などの「働き方改革」を推進してきたという。「即位の日」一斉休業に留まらず、今後もグループ社員や従業員の労働環境改善を推進し、従業員満足と顧客満足の向上へ取り組むとしている。

(画像はサガミホールディングスの公式ホームページより)

▼外部リンク

2019年5月1日 グループ全店一斉休業の実施 – 株式会社サガミホールディングス
https://www.sagami-holdings.co.jp/

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