最多の取り組みは「労働時間の短縮」。ユニテックシステム、社内改革に関する調査

2018.11.26
課長以上の役職者2284名が調査対象

ユニテックシステム株式会社は、社内改革や社内文化の育成に関する調査を実施し、その結果概要を2018年11月21日に発表した。

同社は、人材ビジネス業向け業務システムなど開発・提供しているパッケージメーカー。同調査は、人材流出を防ぐべく「改革」に取り組む企業が増加していることを受けて実施されたものであり、課長以上の役職者2284名を対象としている。

最重要課題は「非生産的な業務の進め方」

調査ではまず、「今の職場で社内改革や社内文化の育成に取り組んでいる、または取り組もうとしていますか?」と質問。回答の結果は、「はい」が過半数の54.95%に達した。「どのような取り組みをしていますか?」と訊ねると、「労働時間の短縮」が44.5%で最多となり、次点には「労働時間の見直し」「社内環境の整備」が続いている。

「社内における最も重要な課題は何ですか?」という質問では、「非生産的な業務の進め方」という回答が34.88%を占めてトップに立った。次点には、「社内環境」「人材の流出」「人間関係の不和」がランクインしている。

企業の生産性と業績の向上に貢献

調査では、「実際に行ってみたい取り組みは何ですか?」という質問も行われている。最も多かった回答は、半数以上の55.3%を占めた「社内システム・業務におけるシステムの一新」。次点には、「フレックスタイムの導入」「AIの導入」「フリーアドレス」といった回答が並んだ。

ユニテックシステムは今後も、人材ビジネス企業の生産性と業績の向上に貢献すべく、システム機能の拡張や新サービスの展開に邁進するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ユニテックシステム株式会社
http://www.uts-corp.co.jp/index.html

【2018年最新】社内改革の取り組みとして行っていること – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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石藤明人
石藤明人