「働き方改革」を支援。NTT-AT、IDとパスワードを使用しない認証ソリューション提供

2018.06.21
米Trusona社と共に提供開始

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下「NTT-AT」)と米Trusona社は、2018年6月18日、IDおよびパスワードを使用しないVPNアクセスへのセキュアな認証ソリューションを提供開始したと発表した。

このソリューションは、Trusona社の『Trusona#NoPasswords』ソリューションと、F5ネットワークスジャパン合同会社のアクセス制御ソリューション『F5 BIG-IP Access Policy Manager(以下『BIG-IP APM』)』を組み合わせたもの。

セキュリティ面の懸念が残る従来型のアクセス

昨今、外出先から社内システムにアクセスすることで業務の効率化や生産性を向上させるICTソリューションが、いわゆる「働き方改革」の進展に伴い注目を集めている。

しかしその一方で、従来型のIDやパスワードを使った外部からのアクセスは、セキュリティ面の懸念が残る。こうした状況へ対応すべくNTT-ATとTrusona社は、新たな認証ソリューションの開発を行った。

『Trusona#NoPasswords』は、スマートフォンの生体認証を活用し、独自のアンチリプレイ技術により、強固なセキュリティを確保するソリューション。『BIG-IP APM』は、認証および認可された通信のみを内部に通すファイアウォールを可能とするソリューション。新たな認証ソリューションでは、この両者を連携させる。

最先端のICTサービスを提供

この新たな認証ソリューションでは、最先端の技術を活用することで、様々な不正認証行為をシャットアウトが可能となっている。

NTT-ATとTrusona社は今後も、『Trusona#NoPasswords』ソリューションと他のソリューションの連携を図り、簡単・安全・スムーズな最先端のICTサービスを提供するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

IDおよびパスワードを使用しないセキュアなVPNアクセスを実現 – NTTアドバンステクノロジ株式会社
http://www.ntt-at.co.jp/release180618.html

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