「kintone」、「バイトル」のディップでペーパレス化と「働き方改革」を実現

2018.06.18
営業部門の業務時間を月間15000時間も削減

サイボウズ株式会社は、2018年6月14日、同社の業務アプリ開発プラットフォーム『kintone(キントーン)』がディップ株式会社の電子契約システムにおいて採用されたと発表した。

『kintone』採用によりディップは、契約締結のペーパレス化および営業部門の「働き方改革」を実現。これまで営業部門が契約書の送付および回収にかけていた業務時間を、月間15000時間も削減したという。

用途に合わせたアプリが作成できる『kintone』

『kintone』は、利用者の用途に合わせた業務アプリの作成が可能なプラットフォーム。「営業の案件管理」「顧客からの問い合わせ履歴やクレーム対応の管理」「プロジェクトの進捗やタスク管理」「従業員の業務日報」など、様々な用途に対応する。

『kintone』では、アプリケーションがノンプログラミングで開発が可能。また、社内SNSのようなコミュニケーション機能を活用することで、スピーディーな情報共有を行うこともできるため、業務効率化を実現するとしている。

原本回収登録作業の工数も削減

『kintone』を導入したディップは、求人情報サイト『バイトル』などの運営で知られる。同社は昨今、求人広告掲載の申込数が急増しており、紙またはFaxの契約申込書を回収・確認する作業に、多大な時間を割いていた。

そこでディップは『kintone』を導入し、作業の電子化を実現。営業部門の業務時間削減と共に、スタッフ部門が月間約800時間かけていた原本回収登録作業の工数も削減できたという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

求人広告の「バイトル」契約業務を月間約15000時間削減 – サイボウズ株式会社
https://topics.cybozu.co.jp/news/2018/06/14-7142.html

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