「健康経営」を浸透させるために。書籍「企業にはびこる名ばかり産業医」発売
2018.06.01
株式会社幻冬舎メディアコンサルティングは、2018年5月29日、『企業にはびこる名ばかり産業医(鈴木友紀夫・著)』を発売した。
同書は、「健康経営」を浸透させるために経営者や人事担当者が取り組むべきことを説くというもの。経営者・人事担当者にとっては必読の書であると、同社は自負している。
超高齢社会となりつつある日本では、団塊世代の大量退職によって、今後数十年の間に労働人口が激減することが予想されている。そんな状況において、「健康経営」という考え方が大手企業を中心に広まるようになった。「健康経営」とは、従業員の健康を守ることで労働生産性を上げるというもの。働き方の根本的な変革を目指す「働き方改革」と共に、注目を集めている。
こうした流れを受けて、働く人の健康を守る専門家である「産業医」の活躍に期待が寄せられるようになった。しかし、「産業医」が実際の健康増進につながっているケースは、一部に限られていると同社は考える。そこで、「産業保健制度の概要」と「事業所と医師の側から見た問題点」を分析・整理し、これからの産業保健のあるべき姿を提言すべく、同書を出版するという。
同書の著者である鈴木友紀夫氏は、医師と医療機関をつなぐ人材マッチングサービス事業を行う株式会社エムステージの立ち上げに参画、取締役に就任した人物。現在は産業医事業部において、労働者の健康を守るために、そして医師の新たな働き方を提案するために、奔走している。
『企業にはびこる名ばかり産業医』は、税込み定価864円で発売中。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
https://www.gentosha-mc.com/
『企業にはびこる名ばかり産業医』2018年5月29日発売 – dreamnews.jp
http://www.dreamnews.jp/press/0000174318/
おすすめの記事
医療AIによる病院人事システムが厚生労働省のAIホスピタル推進事業に採択
2024.05.05 - 働き方改革