仮眠で「働き方改革」。ニューロスペース、「仮眠ソリューション」提供開始
2018.05.31
株式会社ニューロスペースは、2018年5月28日、仮眠によって企業の「働き方改革」を実現する『仮眠ソリューション』の提供を開始したと発表した。
同社は、人々の睡眠課題をテクノロジーにより解決する「SleepTech(スリープテック)事業」を展開している企業。『仮眠ソリューション』は、既に第一弾として三菱地所新本社の仮眠室を監修し、仮眠の効果検証実験をスタートしているという。
ニューロスペースはこれまで、企業の働き方改革・健康経営を支援すべく、睡眠ソリューションを展開してきた。睡眠改善プログラム(研修)・コンサルティング・スマートフォンアプリを通じて、あらゆる業界や職種における最適なソリューションを提供。またこうした展開の中で、50社を超える企業および1万人を超えるビジネスパーソンの睡眠のデータや生活習慣データも収集している。
『仮眠ソリューション』は、これら現場から得たノウハウと、睡眠などの生体情報計測技術をはじめとする「SleepTech」を活用したもの。同ソリューションでは、仮眠室の設置・運用のコンサルティングや、仮眠に関する実証実験の実施、仮眠サービスの共同商品開発などを、トータルな形で実施。業界・職種別・従業員一人一人に最適な睡眠改善や生産性向上を、実現するとしている。
『仮眠ソリューション』が導入された三菱地所新本社では、毎日30分間の仮眠を取る期間と取らない期間を設ける形で、実証実験が行われている。三菱地所は、この『仮眠ソリューション』が生産性向上のみならず従業員の健康増進にもつながると考えており、効果検証結果には大いに期待しているという。
ニューロスペースは今後も、『仮眠ソリューション』によって企業の「働き方改革」と健康経営を推進するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
企業の働き方改革を「仮眠」で実現する「仮眠ソリューション」を提供開始 – 株式会社ニューロスペース
https://neurospace.jp/news/mitsubishi-estate-nap-trial/
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