東急不動産とMyCity、IoTを活用したスマートオフィスの取り組みを開始

2018.05.22
入居企業の多様なワークスタイルをサポート

東急不動産株式会社と株式会社MyCityは、2018年5月18日、『(仮称)南平台プロジェクト』において計画中のIoTを活用したスマートオフィスの提供について、新開発したサービスを導入すると発表した。

この新サービスは、東急不動産とMyCityの共創により開発されたもの。「空調制御」「トイレ利用状況の把握」などにより、入居企業の多様なワークスタイルをサポートするとしている。

「空調制御」「トイレ利用状況の把握」など

『南平台プロジェクト』は、東急不動産旧本社を含む4棟の建て替え事業。東急不動産は、一般社団法人道玄坂121の一員として同プロジェクトを推進しており、周辺を含めたエリアを「広域渋谷圏」として重点拠点のひとつと見なしている。

同エリアは、クリエイティブ・コンテンツ産業をはじめとして、多様性のあるワーカーが集結する。そのため同社は、既存のオフィスビルを含めた「働き方改革」をサポートするサービスプラットフォームの提供を検討。「空調制御」「トイレ利用状況の把握」「天候・気温など環境情報の表示」「ワーカー位置情報」といったIoTサービスを開発した。

「業務効率化につながり、働き方改革の一助となる」

2018年4月からは、南青山東急ビルにて「トイレ利用状況の把握」機能の導入が開始され、利用者の使い勝手の検証が既にスタートしている。入居企業からは、「業務効率化につながり、働き方改革の一助となる」という声が寄せられたという。

東急不動産とMyCityは今後、同サービス利用により収集した情報を活用することで、入居企業のさらなる「働き方改革」や「効率的なオフィスの環境づくり」に活用できる仕組みを検討するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東急不動産株式会社
http://www.tokyu-land.co.jp/

株式会社MyCity
https://liquidhd.jp/mycity/

株式会社MyCity、東急不動産株式会社とIoTを活用したスマートオフィスの取り組みを開始 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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