職場環境の改善は「トイレ」から!女性の活躍を応援

2018.04.22
3K職場を「きれい・かわいい・カッコイイ」に変える

4月17日、牧野電設株式会社は、女性が活躍し、実力を発揮しやすい環境整備に重点を置き、働きやすさを実現することで、女性のキャリア支援に取り組んでいると発表した。

建設業界の女性社員は珍しいとされているなかで、現在、牧野電設の全社員において、54%が女性。また、技術総合職は23%、管理職は40%が女性である。2018年から、シングルマザー採用をスタート。メディアにも多数取り上げられ、関心を集めているという。

また、牧野電設は、建設業界には、非常にまれである「オリジナルユニフォームの導入」や、働きやすい環境として、きれいに快適に過ごせるオフィスへの改装工事など、女性社員において、モチベーションの向上へとなる工夫を行っているとしている。

女性の大切な空間「快適なトイレ」

「トイレ」は、女性には特別な空間。デザインだけでなく、機能性にも配慮し、快適空間にしたという。例を挙げると、全面的に防音材を入れた個室を仕切る壁や、6台ある天井取り付けのスピーカーからは、JAZZが流れるとのこと。

また、アメニティグッズも完備され、マウスウォッシュ、メイク直しが快適にできるオフィスのトイレ。

女性社員の声から、職場環境の改善の取り組みが実現。牧野電設は、女性の活躍を支援する活動が、「女性のための女性の職場」を形成しているとしている。そして、自由な意見交換が行う社内風土は、生産性向上に導いているとしている。

成果ある働き方改革

2016年から「事務職でも会社に貢献したい」「女性でも仕事の幅を広げたい」という女性社員からの声が上がり、国家資格である第2種電気工事士を女性社員全員で受験したという。

当時は、有志を募り勉強会や、自宅学習で試験に挑んでいたが、現在においては、会社で講習会を実施。入社3年以内で、合格者は100%になった。

牧野電設での新しい試みは、従来の建設業界では見られなかったものばかり。「女性が活躍する仕組み」は、働きやすさと生産性向上を実現させているとしている。

(画像はPR TIMESより)

▼外部リンク

PR TIMES
https://prtimes.jp/

記事をシェアする

鳥本
鳥本