パーソルテンプスタッフ、4月より「フレキシブルワーク導入支援サービス」開始

2018.03.31
管理職研修・試験導入・効果検証をワンストップで提供

パーソルテンプスタッフ株式会社は、2018年4月2日より「フレキシブルワーク導入支援サービス」を開始する。

同社は、パーソルグループにて人材派遣・アウトソーシング事業を手掛ける企業。「フレキシブルワーク導入支援サービス」は、管理職への研修・フルタイム以外の就業の試験導入・導入前後の効果検証を、ワンストップで提供するというもの。

消極的な場合が多いフルタイム以外での人材活用

パーソルグループの総合研究機関であるパーソル総合研究所は、2025年には日本の労働力が583万人不足すると推計。働く女性を増やせば、約350万人の労働人口の増加が見込めるとも推計している。

しかし、育児や介護といった問題から週5日フルタイムで働くことが難しく、週3日や1日6時間などフレキシブルな形での就業を希望している女性も多い。また企業の側も、限られた時間で就業する人材へのマネジメントノウハウは未だ不足しており、フルタイム以外での人材活用に対して消極的な場合が多い。

パーソルテンプスタッフの「フレキシブルワーク導入支援サービス」は、こうした状況へ対応すべく開始される。

組織における多様な働き方と意識醸成を支援

「フレキシブルワーク導入支援サービス」では、フレキシブルワークが必要な背景について解説する管理職研修を行う。また、後短期間のフレキシブルワーク試験導入も実施。さらに、心理的側面も含めた形でフレキシブルワークの導入効果を計測し、働き方の検証や業務分担の見直しに繋げるという。

パーソルテンプスタッフは今後も、組織における多様な働き方と意識醸成を支援し、雇用のミスマッチ軽減に貢献するとしている。

(画像はパーソルテンプスタッフの公式ホームページより)

▼外部リンク

週5日フルタイム以外の雇用を促進 「フレキシブルワークの導入支援サービス」を開始 – パーソルテンプスタッフ株式会社
https://www.tempstaff.co.jp/

記事をシェアする

石藤明人
石藤明人