働きやすい時短勤務、社員の声から導入へ

2018.02.24
働きやすい職場環境

株式会社グローバルキッズは、2月22日、柔軟性のある「短時間勤務制度」と新たなる「休暇制度」を導入し、2018年4月1日より実施すると発表した。

昨年11月、パート社員を含む保育現場の社員を対象に、定例調査を実施。働き方や休み方への要望を集約し、調査結果から要望および、産休・育休の取得者数の現状把握したとのこと。

主な取り組み

働きやすい職場環境を目指し、子育て世代・介護世代の社員が制度を利用しやすくなるよう、短時間勤務の体制と4つの勤務時間で整備した。

改定前、育児休業の対象適応範囲は、「未就学児」であったが、改定後は、「小学校卒業前の子」と変更。また、家族に要介護状態を持つ社員も、同様に利用できるという。

また、既存の休暇から新たな名称から、「アニバーサリー休暇」、「いつでも休暇」と変更した。そして、他社と異なる特色の「孫誕生休暇」は、新たに誕生。グローバルキッズは、社員一人ひとりのワークライフバランスを考え、入社直後からでも休暇の取得が可能であるとしている。

これからも進む改革

グローバルグループとして、2018年の1月末での時点で、100名の社員が産休・育休取得中。今回の導入は、「改善策第一弾」とし、社員の声が発端となり、社員の使いやすい制度の導入に至ったとある。

また、これからも、長期的に「骨太の改善」を取り組む方針。今後においても、途切れることなく制度の改革を推進していくとしている。そして、社員一人ひとりによる「職場満足度のUP」を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社グローバルキッズ
http://www.gkids.co.jp/

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