商空間テック企業・ラックランド、就労可能年齢を65歳から85歳に延長
2018.02.07
就業規則を改定し、就労可能年齢を延長
株式会社ラックランドは、2018年2月5日、正社員としての就労可能年齢を65歳から85歳に延長したと発表した。
同社は、設備・建築・内装・冷蔵・厨房技術を組み合わせたサービスを手がける商空間テック企業。今年1月1日付で就業規則を改定し、就労可能年齢の延長を行っている。
経験豊富なベテランは貴重な人材となる
ラックランドではこれまでも、社員が定年である60歳を超えた際、本人の希望がある場合は正社員として65歳まで継続して雇用してきた。同社の業務は、建築関係の高度かつ広範な専門知識が要求されるため、経験豊富なプロフェッショナルであるベテランの社員は貴重な人材となる。また、実際に65歳を超えても従来通り働ける社員は、数多く存在したという。
こうした状況を受けて同社は、働く意欲のあるベテラン社員が長く活躍できる環境を整えるべく、今回の就業規則改定を実施。判断力・注意力の低下による業務上想定されるリスクについては、年2回の人事面談にて雇用形態や勤務日数・時間等の希望を確認し、見直しを適宜行うことで対応するとしている。
福利厚生で、きめ細やかな健康管理も可能に
ラックランドの正社員は、全員が福利厚生の範囲で人間ドック受診が可能となっている。定年後の正社員も対象となるため、きめ細やかな健康管理も可能になる。
同社は今後も、社員の働きやすい職場づくりを目指し、働く意欲のあるプロフェッショナルな社員が長く活躍できる環境を整備するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ラックランド
http://www.luckland.co.jp/
正社員としての就労可能年齢を85歳に延長 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p
おすすめの記事
医療AIによる病院人事システムが厚生労働省のAIホスピタル推進事業に採択
2024.05.05 - 働き方改革