サイボウズ、「西日本開発部」設立、エンジニアの働く場所を自由化に
2018.02.01
西日本開発部の設立と拠点増設
サイボウズ株式会社は、1月30日、西日本の開発拠点を増設し、2018年1月1日より、大阪開発部と松山開発部を統合する西日本開発部の設立を発表した。
エンジニアが働く場所の自由化および、採用の強化が目的とし、2019年1月には、福岡と広島の開設を予定している。
そして、3年後までに、エンジニア数を、現在の3倍である54名に拡大することを目指すという。
社員を支える「リモート開発」
企業の「働き方改革」が進むなか、画一的な方法として勤務時間の削減対策がなされているが、サイボウズは、「100人いれば100通りの働き方がある」としている。
そして、自らの社員が働きたい場所で、働く社員を支えるチームでありたいと考え、西日本開発部の設立と拠点増設に至ったとしている。
また、国内外に5つの異なる拠点や、在宅勤務などで、離れた場所からでも、チームメンバーが開発する「リモート開発」を実施。
勤務地やリモートワークなどで、働く場所の選択肢を広げ、時短勤務や複業などの勤務時間の選択、週5日の完全在宅勤務にも対応をするとのこと。
働きたい場所で、働ける環境を
働く場所の選択肢を増やし、柔軟な開発体制を整えることは、人材の東京一極集中を防ぎ、地方の雇用を生み出す「地域づくりへの活性化」として、地方へ貢献できるとサイボウズは考えている。
まずは、西日本から「リモート開発」のノウハウを活かし、より多くの人が、「働きたい場所で、働ける環境」を目指すとのこと。
そして、近い将来の展望として、日本全国から世界までの展開を考えている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
サイボウズ株式会社
https://topics.cybozu.co.jp/
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