「人」と「ロボット」の共存で、業務・システムを変革。SHIFTの新たな業務効率化

2017.12.21
AIやRPAなど先端技術を取り入れて

株式会社SHIFTは、2017年12月18日、「人」と「ロボット」の共存最適化を目指した業務・システムの変革活動に着手したと発表した。

同社は、ソフトウェアの品質保証・テストを提供している企業。今回の変革活動は、企業規模拡大に伴って肥大する間接的な時間や労力の削減や、業務の効率化を目指して行われるもの。AIやRPAなど先端技術を取り入れ、新たな変革活動を推進するという。

IT人材の不足は、今後深刻化し続ける

経済産業省の調査によると、国内IT人材の不足は今後深刻化し続け、2020年にはおよそ30万人、2030年にはおよそ59万人が不足するとも観られている。限られた労働力で最大限の成果を生み出すためには、それぞれの能力に合った業務分担、業務プロセスの見直しと改善、そして人材育成の推進が必要となる。

SHIFTではこれまでも、業務の可視化・標準化によって従来は開発者の仕事とされていたソフトウェアテストを業務分解し、非IT人材が活躍出来るフィールドを創出してきた。しかし企業規模拡大により、さらなるオペレーションの効率化とレベルアップが必要な時期に差し掛かったと判断。今回の変革活動への着手に至ったという。

パフォーマンスの最適化を図る

今回のSHIFTにおける変革活動では、「人」と「ロボット」の共存最適化や、AIやRPAなどの先端技術の導入・活用を目指した取り組みが、特に進められる。

この取り組みでは、AI搭載のチャットUIを活用した社内問い合わせへの解答などを実施。「人が実施すべき業務」と「ロボットが実施すべき業務」を的確に切り分けることで、パフォーマンスの最適化を図るという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「人」と「ロボット」の共存最適化を目指した業務・システムの変革に着手 – 株式会社SHIFT
http://www.shiftinc.jp/news/news-2684/

「人」と「ロボット」の共存最適化を目指した業務・システムの変革に着手 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd

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石藤明人
石藤明人