カオナビ、先端研究を行う機関「カオナビHRテクノロジー総研」を設立
2017.12.13
人事領域をテーマにした先端研究を行う
株式会社カオナビは、12月12日、専門研究機関『カオナビHRテクノロジー総研』を設立したと発表した。
同社は、クラウド人材プラットフォーム『カオナビ』を提供している企業。同機関では、「HRテクノロジー」や「ピープルアナリティクス」など人事領域をテーマにした調査・研究が行われる。
「人材」にまつわる技術が必要不可欠
「労働力人口の減少」「長時間労働の是正」といった潮流の中、多くの企業が「働き方改革」の必要性に迫られている。「働き方改革」の実現にはテクノロジーの活用が必要不可欠とされ、中でもHRテクノロジーは「人材」にまつわる技術として社会的な注目も集めている。
これらの社会的背景を受けてカオナビは、HRテクノロジーを中心とした組織・人事領域に関する調査・研究・提言を行うことが、企業の競争力向上にもつながると判断。今回の『カオナビHRテクノロジー総研』の設立に至ったという。
情報発信を継続的に行っていく
同機関では、第一弾調査として「社内コミュニケーションと働き方に関する調査」を実施。結果は、12月後半に公開する予定としている。また2018年2月にはサイトを開設し、「HRテクノロジー」に関するレポートや各種の情報発信を継続的に行っていくという。
カオナビは今後も『カオナビHRテクノロジー総研』での活動を通じて、企業の人事・組織課題の解決、そして競争力向上に貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
組織・人事領域の先端研究を行う 「カオナビHRテクノロジー総研」を設立 – 株式会社カオナビ
https://www.kaonavi.jp/
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