エドワーズライフサイエンス、在宅勤務制度「Work@home」の導入を決定

2017.12.09
ワークライフバランスや心身の健康に寄与

エドワーズライフサイエンス株式会社は、12月6日、「Work@home」と題する在宅勤務制度の導入を決定したと発表した。

同制度は、同社の全ての内勤正社員を対象として、2018年1月1日より開始されるもの。多様な働き方を提供し、社員のワークライフバランスや心身の健康に寄与するとともに、生産性の維持・向上を図るとしている。

循環器疾患患者に革新的な治療手段を提供する企業

エドワーズライフサイエンスは、循環器疾患と戦う患者や医療従事者に革新的な治療手段を提供することで、患者の健康の一助となることを使命とする企業。その実現のため、全ての社員がそれぞれの能力を発揮し、ベストな状態で安心して生き生きと業務に取り組んでいる。

今回同社が導入を決定した「Work@home」では、原則PCと電話で完結する業務に就き、オフィスにいる時と同等の生産性が担保できる内勤社員について、在宅勤務が認められる。この在宅勤務は、週2回を上限として、半日もしくは1日単位で取得することが可能。勤務時間は朝9時~17時半までで、残業は2時間以内とされている。傷病による通勤困難な場合などは、別途柔軟に対応するという。

事業継続計画の強化も期待できると判断

同制度の本格導入に先立ちエドワーズライフサイエンスは、在宅勤務のパイロットテストを実施。参加者からは「通勤時間の負担が軽減した」「育児や介護などの負担が軽減した」といった声が寄せられたという。また、事業継続計画の強化も期待できると判断し、在宅勤務制度導入に踏みきったとしている。

同制度導入後も同社は、定期的に在宅勤務者本人や周囲の声を聞き入れ、より良い制度への改善を図るとしている。

(画像はエドワーズライフサイエンスの公式ホームページより)

▼外部リンク

2018年より在宅勤務制度を導入へ 社員の人生に寄り添う多様な働き方実現を目指す – エドワーズライフサイエンス株式会社
http://www.edwards.com/

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