多要素認証統合プラットフォームを常設展示。DDSとシトリックス、「働き方改革」で協業

2017.11.18
エグゼクティブ ブリーフィング センターで常設展示

株式会社ディー・ディー・エス(以下「DDS」)は、11月15日、「働き方改革」についてシトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(以下「シトリックス」)と協業することを明らかにした。

DDSは、指紋認証を始め様々なセキュリティ・ソリューションを提供している企業。今回の協業で同社は、多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」をシトリックスのエグゼクティブ ブリーフィング センターにて常設展示している。

認証基盤における自在な認証設定を可能に

「EVE MA」は、生体認証やICカード認証、パスワード認証などを、拡張性の高いプラグインアーキテクチャで提供するシステム。IDやパスワードでのユーザー認証を多要素認証方式に置き換えることで、確実な本人確認を実施し、なりすましのリスク低減を実現した。組織・グループに対する柔軟な設定を可能にし、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な認証設定を可能にしている。

今回「EVE MA」の常設展示が開始されたシトリックスのエグゼクティブ ブリーフィング センターは、テレワーク・在宅勤務など柔軟な働き方を実現するテクノロジーを体感できる施設。シトリックスは、在宅勤務など柔軟な働き方を実現させるための取り組みを支援している。

「改革」への取り組みを支援

政府主導で進められている「働き方改革」では、社員の働きやすい環境を整え、場所やデバイスにとらわれない働き方で生産性を向上させることが、現代の厳しい環境変化を乗り越えるための重要な戦略のひとつとして位置付けられている。

今回の協業において行われている「EVE MA」の常設展示は、こうした流れを受けてのもの。「働き方改革」を検討するユーザーに対して、仮想化ソリューションと認証ソリューションの共同提案を行うことで、「改革」への取り組みを支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

シトリックス・システムズ・ジャパンとDDSが 働き方改革で協業開始 – 株式会社ディー・ディー・エス
https://www.dds.co.jp/news/2367/

記事をシェアする

kakimoto