ぱど、生産性向上に向けてRPAツール「WinActor」導入

2017.11.14
業務効率化を実現する「WinActor」

11月9日、株式会社ぱどは、RPA(Robotic Process Automation)ソリューション「WinActor(ウィンアクター)」の導入を11月11日より開始すると発表した。

社内情報の共有および、コミュニケーションのスピード強化を図るビジネスコミュニケーションツール 「LINE WORKS」を全社に導入したのに続いて、第2弾の働き方改革・環境整備プロジェクトであるという。

工数削減、開発・企画の業務割合が増加

ぱどは、1987年に創刊。ターゲットやエリアの異なるメディアを発行・配布し、年々事業を拡大してきた。なかでも、情報誌「ぱど」は、読者の行動範囲を考慮し、首都圏だけでも110のエリアに細分化され、エリア別に発行している。

従来の膨大な集計業務は、長時間労働の発生に伴う大きな要因のひとつであった。単純であるが、時間と手間がかかり、熟練度を要する作業であった。

しかし、「WinActor」導入の自動化により、作業時間の短縮やミスから回避。さらに、ルーティンワークの軽減により、創造性マンパワーが必要な商品開発や企画作成の業務に割合を増やすことが可能になるという。そして、生産性の向上の実現を目指していく。

ぱど流「働き方改革」

ぱどのモットーは、「情報を通じて、人と人、人と街をつなぎ、人も街も元気にする」。地域密着型情報誌「ぱど」をはじめとし、その他にも地域生活や、ライフスタイルを提案する情報誌を各種発行している。

情報伝達の手段が多様化する社会のなかで、これからも、地域活性化事業として地域生活に役に立つ情報を発信していく。

また「WinActor」の他にも、新たな福利厚生として、首都圏にある10支局間の横のつながりを強化。ぱど流「働き方改革」で、より働きやすい環境づくりを目指すとしている。

(画像は株式会社ぱどより)

▼外部リンク

株式会社ぱど
https://www.pado.co.jp/

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