メニコンのオフィス改革「フリーアドレス制」導入

2017.11.01
専用のデスクがない

株式会社メニコンは、10月26日、本社オフィスの改装を行い、スタッフの固定席を設置しない「フリーアドレス制」を導入したと発表した。

本社3階から5階までは、4つのフリースペースを設置。自由な空間で業務を可能とし、創造性と新たな価値を生み出すことを目指す。また、他部署スタッフとのコミュニケーションを円滑にする目的もあるという。

創造性と新たな価値を生み出す4つのフリースペース

コミュニケーションスペースは、4人まで座れるデスクを複数設置。毎日の業務を異なるデスクやフロアで行い、社内のコミュニケーションの活性化を図るという。

また、通信にはWi-Fiを使用。デスクには原則コンセントが無く、長時間でのパソコン業務は、スタンディングスペースへ移動するとある。

スタンディングスペースは、社員の健康面から、長時間の座ったままの状態での業務を回避するため設置。また、立って行うことで集中力が増し、打ち合わせも時間短縮ができるとある。

また、仕切りのあるデスクで、熟考できる集中作業スペースや、気分転換ができるリフレッシュスペースがある。

これからのメニコンは

メニコンは経営理念は、「創造・独創・挑戦」。働き方を実践するスローガンを「スマートクリエーション」とし、スマートでクリエイティブな働き方へ業務をシフトしていくよう取り組んでいる。

また、オフィス改革により、メリハリのある働き方を促進。ペーパーレス化の実現や、生産性の向上を目指し、経営理論に基づく議論や発想を生み出す環境を作っていくとしている。

今後の展開として、他の事業所にも「フリーアドレス制」を導入し、全社にも展開するという。そして更なる「スマートクリエーション」を推進していくとある。

(画像はPR TIMESより)

▼外部リンク

株式会社メニコン
http://www.menicon.co.jp/

PR TIMES
https://prtimes.jp/

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