11月はテレワーク月間、テレワーク導入を促進するためのセミナーや体験型のイベントを開催

企業向けのセミナーや、テレワークのメリットを感じてもらえる体験型のイベントなどを開催

2017年10月20日、厚生労働省は、テレワーク月間中に、テレワークの導入を促進するための企業向けのセミナーや、働く人にテレワークのメリットを感じてもらえる体験型のイベントなどを開催すると発表した。

総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省（以下、テレワーク推進4省）と産学官で構成される「テレワーク推進フォーラム」では、11月を「テレワーク月間」とし、テレワークの活用によって働き方の多様性を広げる運動を推進している。

厚生労働省における「テレワーク月間」の主な取組

テレワーク推進4省およびテレワーク推進フォーラムと共同で、テレワーク推進フォーラム「産官学連携セミナー」を開催し、テレワーク実施時における労務管理上の留意点や導入企業の事例を紹介するとともに、パネルディスカッションなどを通じて、テレワークのメリットを発信する。

開催日時は11月1日(水)の13：00～17：45、会場は御茶ノ水ソラシティ2Fホール（東京都千代田区神田駿河台4－6）で、無料であるが事前申込が必要だ。

また、大阪では「テレワーク・セミナー」を開催し、テレワークを導入する際に必要な労務管理・ICT（情報通信技術）・テレワーク導入企業の事例などを説明するとともに、セミナーの終了後に個別相談会も開催する。

開催日時は11月9日(木)の13：00～15：30、会場はエル・おおさか（大阪府立労働センター）（大阪市中央区北浜東3－14）で、無料であるが事前申込が必要だ。

その他、横浜・福岡など全国で労働者向けの体験型イベントを開催し、実際にパソコンを使ってテレワークを体験してもらう。また、社会保険労務士などの専門家が、テレワーク時の就業開始・終了などの労働時間の報告のルールや、働く人からみたテレワークのメリットを解説する。

さらに、テレワーク推進企業等への厚生労働大臣表彰を実施する。

（画像はプレスリリースより）

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