2000社の赤字会社を黒字にした「社長のノート」の完全版発売
2017.10.25
かんき出版は、10月18日、「2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート」を全国の書店やオンライン書店で、10月16日より発売すると発表した。
世界経済を揺るがした「リーマン・ショック」のダメージが、色濃く残る2009年7月に「社長のノート』が出版された。1冊を通じてのテーマは「生き抜く術」であった。
月日が経過し、現在、「生き抜く」という表現は、使えるほど易しくなく、個人も企業も、ただ「生きる」ことが、非常に難しくなっているという。
「社長のノート」全3冊を1冊にまとめ、今の時代に合った「生きる」というテーマにふさわしいトピックを選び出し再編集。さらに、第3弾出版以降も書き続けた新コンテンツも加わり収録。最新のノートの完全版が完成したという。
著者は、7社のグローバル企業で、経営幹部や代表取締役社長を務め、「再生コンサルタント」として、2000社を超える赤字会社を黒字化してきた。
「おやっ!」と思ったことを「OYATTO NOTE」(おやっとノート)に書き留めた。仕事中や移動中に気づいたことは、プロフェッショナルな仕事のコツ、利他の心構え、組織の良し悪しなど、働いた50年間の経験から、283冊に達したとある。
「OYATTO NOTE」から、内容を抜粋して作られたのが「社長のノート」である。シリーズで3冊発売し、多くのビジネスパーソンや、経営者に支持を得て、累計25万部を超えるベストセラーになった
会社が赤字に転落する理由は、経営判断のミス、財務体質の悪さ、人的マネジメントの失敗でもあるが、理由はもっとシンプル。「利益を生み出す力が低い」ことだとある。
現在は、生きる環境がどのように変化しても、何事にも、前向きに立ち向かうことや、挑戦する姿勢が求められている。「社長のノート」は、環境の変化に応じた戦陣の経験や事例、普遍的な法則が、指針として利活用できるとしている。
(画像はPR TIMESより)
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