障がい者の「働き方改革」。就労継続支援A型事業所クオッカ、スタッフ追加募集開始
2017.10.24
さらなる事業拡大を目指して
株式会社クオッカは、10月16日、同社が運営する就労継続支援A型事業所『クオッカ』のさらなる事業拡大を目指し、スタッフの追加募集を開始したと発表した。
就労支援A型事業は、一般企業に雇用されることが困難な身体・精神・知的障がい者や難病患者に対して、都道府県の最低賃金を保障した仕事を提供する事業。
「仕事を通じて成長したい」とで考える障がい者のために
2018年4月1日、民間企業における障がい者法定雇用率は、2.2%へ引き上げられる。労働人口が減少して人手不足が深刻な問題となっている現状にあって、約800万人存在する障がい者の力をいかにして活用していくかは、今後の企業および日本にとって大きな課題になると、クオッカは考える。
同社は、「世界で一番幸せな動物」といわれているクアッカワラビーの通称「クオッカ」から社名が付けられた。他にはない新たな取り組みを行うことで、「働いて社会に貢献したい」「仕事を通じて成長したい」と本気で考えている障がい者に対して、活躍できる場を作っている。
障がい者のための「働き方改革」を実現
就労継続支援A型事業所『クオッカ』は、クオッカの親会社である株式会社スタッグのノウハウを活かしたイベント関連業務や、PCを使ったデータ入力などの施設内業務が用意される。幅広い仕事を通じて、コミュニケーション能力や集中力などが身に付くという。
今回の『クオッカ』事業拡大について同社は、障がい者のための「働き方改革」を実現するためであるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社クオッカ
http://www.quokka.tokyo/
クオッカ、障がい者のための『働き方改革』を実現するため 事業拡大を目指してスタッフの追加募集を開始 – @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/140481
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