「ショットワークス」のインディバル、新人事制度として「副業」「週休3日制」を導入

2017.10.23
「働き方改革」への取り組み

株式会社インディバルは、10月18日、新しい人事制度として「副業」「週休3日制」「短時間勤務制」の導入および改訂を行ったと発表した。

同社は、アルバイト求人メディアサービス『ショットワークス』『シフトワークス』などを運営する企業。今回の新人事制度導入は、同社の「働き方改革」への取り組みであり、10月1日より導入されている。

従業員アンケートを実施し、その結果をもとに導入

近年、少子高齢化の進行による労働人口の減少に伴い、様々な領域において人材不足の深刻化が進んでいる。こうした状況へ対応すべくインディバルは、外国人留学生の労働力を活用する『ニホンdeバイト』や、短期で働くワークスタイルを推進する『ショットワークス』『ショットワークスコンビニ』などを運営。多様な働き方の創造に務めている。

こうした動きの中で同社は、社内の労働環境においても「働き方改革」を実施すべく、見直しを推進。従業員アンケートを実施し、その結果をもとに「副業」「週休3日制」「短時間勤務制」の導入および改訂が行われたという。

労働生産性向上を目指す

「副業」については、雇用関係にない働き方の場合、会社に報告の必要なく副業が認められる。「週休3日制」では、週32時間・週休3日の労働形態の選択が可能となり、フルタイム勤務時の80%にあたる給与・賞与も支払われる。「短時間勤務制」では、育児・介護に限定されていた旧制度を改訂し、それ以外の事由においても認められるようになった。

インディバルはこの新人事制度導入により、従業員の満足度の向上・多様な人材の維持獲得・労働生産性向上を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

副業可、週休3日制を導入 働き方改革への取り組み – 株式会社インディバル
https://www.indival.co.jp/2017/10/18/5645/

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高野勤一
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