「かえる勤怠管理」の打刻用端末を自社開発、高齢者にも使いやすい
2021.12.10
個人用タイムレコーダー「Jupiter mini」
株式会社ITZは、クラウド勤怠管理システム「かえる勤怠管理」で使用できる、個人用小型タイムレコーダー「Jupiter mini」を、2021年12月8日(水)にリリースし、レンタル開始している。
直行直帰の現場、1人現場の勤怠報告がスムーズになる。

打刻許容範囲設定やアラーム機能つき
「かえる勤怠管理」は、拠点で勤務する企業はもちろん、直行直帰や1人現場に対応した勤怠管理システムだ。
「Jupiter mini」は、そのシステムに打刻が反映される端末だ。手のひらサイズで持ちやすく、シンプルな操作で使いやすい。管理者が「打刻許容範囲300メートル」など範囲を設定すると、端末のGPSで位置情報を取得し、範囲内に到着することで打刻できるようになっている。
端末が出勤か、退勤かを自動で判別して表示され、利用者は押し間違えることもなく、一度打刻すると5分は次の打刻操作ができない仕組みだ。
また、アラーム機能もついているため打刻を忘れることもなくなる。端末が設定の範囲外にいる場合は、勤務先に向かっているか確認ボタンが表示されるようになっている。
高齢者にも見やすく操作しやすい
同サービスでは、直行直帰や1人現場には打刻用として大手キャリアの端末を利用していたものの、生産が中止され、それをきっかけに自社開発を行った。
ビルメンテナンス業などは高齢の従業員が多く、スマホ操作が難しいときがあるため、誰でも簡単に使用できる端末を必要としていたことも課題解決につながった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ITZのプレスリリース
https://itz.asia/news/press-release-mini/
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