人事労務ソフト「SmartHR」、新機能「HRアナリティクス」を提供開始

2024.06.14
人事戦略の推進を支援する機能

株式会社SmartHRは、2024年6月13日、同社が運営しているクラウド人事労務ソフト『SmartHR』にて新機能「HRアナリティクス」の提供を開始した。

『SmartHR』は、多様な労務手続きをペーパーレス化すると共に、蓄積したデータによりタレントマネジメントなども行えるソフト。「HRアナリティクス」は、最新の社内人事データを客観的に分析することで、人事戦略の推進を支援する機能となっている。

収集したデータを活用し、現状を可視化/分析

『SmartHR』は、人事労務のペーパーレス化を進めると共に、人事領域のデータ化およびそのデータの活用を推進するクラウド人事労務ソフトだ。「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」「スキル管理」といったタレントマネジメント機能も備え、組織の活性化を通じた生産性向上を支援している。

『SmartHR』の新機能である「HRアナリティクス」は、労務管理機能/タレントマネジメント機能の双方で収集した最新のデータを活用し、現状の可視化と分析を行うというもの。同機能の第一弾「マトリクス分析」では、年齢/役職/勤続年数/人事評価機能の最終結果といった項目を組み合わせて分析することで、人材の発掘/育成/離職分析といったタレントマネジメントを支援する。

スムーズに人事データを活用できるよう開発

タレントマネジメントでは、最新の人事データの収集/活用が重要な要素となる。しかし中小企業では、データの扱いそのものに課題を抱える場合も少なくない。こうしたケースでもスムーズに人事データを活用できるよう、「HRアナリティクス」は開発された。同社は今後も同機能において、幅広い人事データの活用や部門を跨いだデータ分析の実現を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

収集した人事データを分析できる新機能「HRアナリティクス」を公開 – 株式会社SmartHR
https://smarthr.jp/release/68453

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