ディップがAI・人工知能ベンチャーを支援

2017.04.13
「AI.Accelerator」リリース

4月6日に、「バイトル」など転職情報サービスを行っているディップ株式会社が、アクセラレータープログラムとしては日本初となる「AI.Accelerator」を開始したと発表した。

同プログラムには、アドバイザーおよびメンターとして、業界において著名な9名の有識者が就任する。

著名な専門家によるメンタリングやディップによるサポートを実施

今回、ディップが開始した「AI.Accelerator」は、今後続くとみられている人口減少社会において、キーテクノロジーとされている人工知能(AI)に特化したインキュベーションプログラム。

同社は、これまでAIに関する専門メディア「AINOW」を運営する中で、日本国内におけるAIベンチャーの創業数の少なさに、北米と比較した際の遅れを感じており、同プログラムの開始に至っている。

また、同プログラム開始にあたり、アドバイザーとして、浅川伸一氏、飯沼純氏、佐藤聡氏、中林紀彦氏、高橋雄介氏、武田秀樹氏、松田総一氏、日比谷尚武氏、山田誠二という、業界において著名な人々を起用している。

この9氏が、AIに特化したメンタリングを行うとともに、同社が、これまで「バイトル」「はたらこねっと」「ナースではたらこ」といったサービスが所有する20万以上の企業データを分析可能とする。

メンタリングを終えた後で、所定の審査を通過したサービスには、同社による出資や事業提携を考えており、出資した場合、全国32拠点、1200名以上の担当が営業支援を行うとともに、創業時のスタートをサポートする。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ディッププレスリリース
https://www.dip-net.co.jp/

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kakimoto