経理未経験から英文経理の人材へと育成する！キャプランが新サービスを提供開始

「アカウンティングキャリア」サービスがスタート

3月31日に、キャプラン株式会社が、新たな人材派遣サービスとして「アカウンティングキャリア」サービスを4月から開始すると発表した。

同サービスは、国際会計の知識を身につけた英文経理人材を、同社が育成し、企業に派遣するサービス。

経理未経験から英文経理に必要な知識や経験を積む

キャプランが新たに始める人材派遣サービスは、社会人経験を持つ経理未経験者を同社の社員として採用した上で、日商簿記2級から3級程度の経理知識習得に係る研修を行うとともに国内経理事務職の経験を積み、同時にビジネス英文メールや国際会計用語といった英文経理の専門研修を施す。

それと並行して、1年目にBATIC(国際会計検定)(R)のブックキーパーレベル、2年目にはアカウンタントレベルの資格習得を目指す。

これにより、企業の国際化を支援するとともに、国際会計分野において働くことを希望する人材の雇用創出による躊躇期的なキャリア形成を支援する狙いがある。

研修としては、日商簿記2級～3級相当の経理研修、ビジネス英文メール研修、国際会計用語研修、OA研修、ビジネスマナー・コミュニケーション研修といった各種研修をおよそ10日間行い、その後は企業における就業機会を提供。

就業後に、eラーニングや集合研修を行う形で、BATIC(国際会計検定)(R)の資格習得を目指す。

同社が、「アカウンティングキャリア」サービスを展開する背景には、日本企業の海外進出が進む一方で、経理・財務部門の国際化への対応が、語学力や経理・会計知識面で追いついておらず、需要の増加が見られていることがある。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

キャプランプレスリリース
http://www.pasonagroup.co.jp/