厚労省ジョカツ部がイクボス宣言を募集

女性・イクメン活躍検討チームとしてイクボスを推進

3月10日に、厚生労働省の匿名チーム「女性・イクメン活躍検討チーム（以下、ジョカツ部）」が、民間企業におけるイクボス宣言の募集について公表した。

イクボスとは、部下や同僚といった社員の育児、介護、ワークライフバランス等に配慮できたり理解を持ったりしている上司を意味しており、イクボス宣言はNPO法人ファザーリングジャパンの行っている活動であり、イクボスとして対外的に宣言するもの。

政策提言などジョカツ部の活動は積極的に行われている

今回、ジョカツ部が発表したイクボス宣言の募集は、厚労省のホームページからダウンロードできる資料にイクボスとしての決意を書き、写真を撮影して同省の担当者に送付するもの。

100人以上の宣言が集まった後、集められた写真を活用した動画を作成し、公表する予定になっている。

また、同部では、送付されたイクボス宣言を同部が運営しているFacebook上で公開しており、今月のイクボスとして紹介も行っている。

同部は、既に同部の紹介を行う動画を作成しており、イクボス応援動画として、ホームページ上で公開している。

この他、同部は2016年12月28日に女性活躍推進に関する政策提言を塩崎厚生労働大臣に提出することや、厚労省イクボスの日を開催することで、厚労省内部の働き方の変化に努めている。

（画像はプレスリリースより）

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