freeeがフリーランス協会設立を支援

2017.02.01
freeeによるフリーランス協会の設立支援

バックオフィス業務を効率化するソリューションを提供する、freee株式会社が、「プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会(仮)」(以下フリーランス協会)の設立支援に乗り出すことを発表した。この支援は、日本最大級のクラウドソーシング「ランサーズ」を運営するランサーズ株式会社、人材サービス・有料職業紹介事業を提供する株式会社Warisと共同で行われる。

フリーランス人材の増加と協会設立

ランサーズの調査結果によると、現在、広義でのフリーランス人材は日本国内だけでも1,064万人にのぼるといわれている。このような活況を背景に、フリーランス協会が有志による任意団体として設立されることとなった。同協会のミッションは以下である。

1. 多様化するフリーランスの実態を世の中に発信し、
2.フリーランスが健全かつ前向きに活躍できる土壌を作り、
3.柔軟な働き方を望む人にフリーランスとしての「プロフェッショナルキャリア」や「パラレルキャリア」という選択肢を提示して、個人の働き方の多様化を後押しする。
(プレスリリースより)

フリーランスで働くには、経理業務や確定申告など、仕事自体のスキルとは別の間接スキルが必要となるほか、企業に属さないことによる社会的信用の不足が課題となる。これらに対するソリューションはfreeeが提供してきた分野とも合致することから、同協会の幹事企業(賛助会員)として参画することを決めた。

今後、フリーランス協会は、フリーランスの認知を上げるための啓もう活動や、事業とキャリア形成の支援、フリーランスの地位向上に向けた政策提言などを軸に活動していく。また、freeeは所属会員に向けて、同社サービスの特典価格での提供や、支援機能の開発、提携金融機関との橋渡しなどを予定している。

(画像は同社公式サイトより)

▼外部リンク

freeeがフリーランス協会設立を支援。フリーランスとして働く方のバックオフィス支援を通じ、多様な働き方の実現を目指す
https://corp.freee.co.jp/news/freelance-0126-6028.html

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