企業の課題把握と人材育成、新生「パーソル総合研究所」

2017.01.12
新生「パーソル総合研究所」としてスタート

12月28日、総合人材サービスのテンプホールディングス株式会社は、2017年1月より株式会社パーソル総合研究所とテンプスタッフラーニング株式会社を統合することを発表した。

存続会社テンプスタッフラーニングを「株式会社パーソル総合研究所」に社名変更し、リサーチ・コンサルティング事業と人材育成事業の連携を強化する。

未曾有の人手不足となる日本

超高齢化社会となる日本は、2025年には約583万人の労働力が不足すると予想される。また、人事や組織に関する課題は年々複雑化している。そのため、企業の課題を明確にし、コンサルティングや研修など多様なソリューションの提供を行うことは緊急な課題であるとパーソル総合研究所は考えている。

企業の課題把握と人材育成を支援

これまでパーソル総合研究所は、「労働市場の未来推計」などの調査研究や、人事・組織のコンサルティングなど、パーソルグループの総合研究機関としての事業に注力してきた。

一方、テンプスタッフラーニングは、「次世代リーダー育成プログラム」や「女性活躍・ダイバーシティ推進研修」など、人材育成全体をカバーする研修プログラムを提供してきた。

統合により、企業の課題把握とコンサルティングに加え、多様な研修プログラムを含むサービスの提供が可能となる。

現在は、アルバイト・パート人材の採用・育成を支援する研究「アルバイト・パートの成長創造プロジェクト」にて、研修プログラムを開発しているという。

(画像はテンプホールディングスホームページより)

▼外部リンク

テンプホールディング株式会社 ニュースリリース
http://www.temp-holdings.co.jp/

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