KDDIエボルバグループがジョブシェアリング型の人材派遣会社エボルバジョブシェアを新設

2017.01.10
短時間就労専門の派遣会社

1月4日に、株式会社KDDIエボルバが、同社のグループ会社である株式会社エボルバビジネスサポートが、「株式会社エボルバジョブシェア」を同日付けで新設したと発表した。

エボルバジョブシェアは、短時間就労専門の人材サービスを提供する会社であり、ジョブシェアリング型の人材派遣を提案していくとしている。

フルタイム勤務の難しい層をターゲットにした人材派遣

今回、エボルバビジネスサポートがエボルバジョブシェアを新設した背景には、昨今、女性の活躍などが推進されている時代となっていることが挙げられている。

エボルバジョブシェアが提案するジョブシェアリング型の人材派遣は、ライフスタイルが変化することによって自身のキャリアがうまく発揮できなくなっている主婦層やシニア層、在留外国人といった人々に焦点を当て、新しい働き方や就業の場を提供する。

また、派遣先企業側においては、ジョブシェアリングモデルの利用によって、安定して人材を提供できるようになると同社は考えている。

現在、子育てや介護の負担、健康維持といった事情でフルタイムでの就労が難しくなっている就労希望者は、全国に300万人存在していると言われており、その一方で正社員などフルタイムの働き方を求める企業側との間でミスマッチが生じている。

エボルバジョブシェアでは、これに対して、複数のスタッフを出勤日シフトにより組み合わせ、円滑な業務進行を可能にするジョブシェアリング型の人材派遣を提案することで対応する。

これに伴い、専用のウェブサイト「ジョブシェア パレット」を新設し、情報提供および登録者の募集を行っている。

(画像はエボルバビジネスサポートプレスリリースより)

▼外部リンク

エボルバビジネスサポートプレスリリース
https://www.k-evolva.com/news/detail20170104_02.html

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kakimoto