りらいあコミュニケーションズとママスクエアが業務・資本提携、女性の継続就業が容易に?!

2016.11.18
職住隣接で就業を可能に?!

平成28年11月11日、大手BPO(Business Process Outsourcing)サービス会社であるりらいあコミュニケーションズ株式会社(以下「りらいあコミュニケーションズ」)と子どものそばで働ける新しいワーキングスタイルを提案する株式会社ママスクエア(以下「ママスクエア」)は、業務・資本提携の契約を締結したことを発表した。

今回の提携により、就業環境を整えて職住隣接で就業を可能にし、女性社員が継続して就業可能なようにすることが期待されるほか、ママスクエアで就業するママ達には、託児や学童が終了した時点でりらいあコミュニケーションズへのキャリアチェンジやキャリアアップに繋げられる機会を提供することで、ママ達が継続的に就業し活躍することが可能な環境を整備する。

りらいあコミュニケーションズとママスクエアは、新しいワーキングスタイルを応援すべく、両社の蓄積してきたノウハウを融合させ、ママ達が活躍し、就業が可能な環境を提供する新しいビジネスモデルを構築する。

働きたいけど働けないママ達へ新しい働き方の提案

少子高齢化の影響で、日本国内における労働人口が減少している現実がある中で、就労を希望しながら、保育所などの託児環境が整わずママ達は就労が困難になっており、その数は実に150万人以上も達するという。

これを受けて、ママスクエアは課題解決のために、ママ達が仕事に従事可能なワーキングスペースと、保育士の有資格者をはじめとして経験豊富な子育て経験が豊富なキッズサポートスタッフが子どもを見守るキッズスペース及びCafeスペースを一体型にし、子どものそばでママが安心して働ける新しいワーキングモデルを提案。

平成28年10月末時点で、全国に8拠点展開しており、今後も更なる開設を予定している。

りらいあコミュニケーションズでは、様々なワーキングスタイルの推進を中期経営計画2020で掲げ、今までエリア正社員制度の創設するなどして人事制度の整備・拡充に取り組んできたものの、全社員(契約社員を含む)の約4分の3が女性であるが故に、出産に伴う女性社員の託児と復職のタイミングへのサポートが重要な経営課題となっていた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

PR TIMES りらいあコミュニケーションズのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000002501.html

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kakimoto