イオン、トップバリュコレクションが日本初のLGBT指標「PRIDE指標」で「シルバー」を受賞

2016.11.01

26日、イオン株式会社と、グループ企業の衣料品製造・販売を手掛けるトップバリュコレクション株式会社は、LGBT(性的マイノリティ)に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」で、それぞれ「シルバー」を受賞した。

「PRIDE指標」について

この「PRIDE指標」とは、ダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体work with Pride(以下、wwP)が、日本初の評価指標として策定したものである。

5つの指標「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度・プログラム」「社会貢献・渉外活動」に基づき評価される。

イオングループのLGBTへの取り組み

イオングループは、2015年からグループの人権基本方針に「性的指向と性自認などを理由とした差別を一切行わない」とする内容を盛り込んでいる。

グループの従業員14万人に、LGBTに関する項目も盛り込まれている「人権啓発ガイドブック」を配布するとともに、グループ企業の管理職研修や新入社員研修として5,000名以上の社員を対象に理解の促進と浸透を図っている。

「ベストプラクティス」にも選出

また、イオン株式会社が、グループ企業のレストラン・フードコートなどを運営する株式会社イオンイーハートの取引先約120社に対して、イオンのLGBT施策について講演を通じての広報活動が、社会貢献・渉外活動の取り組みとして評価され、「ベストプラクティス」に選出された。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

プレスリリース PR TIMES「イオン(株)、トップバリュコレクション(株)が日本初のLGBT指標「PRIDE指標」で「シルバー」を受賞」
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000867.000007505.html

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小野陽子
小野陽子