鹿児島県長島町と阪急交通社が豊かな「食」で観光振興・雇用拡大を目指して連携協定を締結

2016.11.01

28日、鹿児島県長島町と阪急交通社は、鹿児島県長島町の観光振興に関する連携協定を締結した。

鹿児島県長島町は、鹿児島県の一番北、大小23の島からなり、薩摩半島と黒之瀬戸大橋で結ばれている、人口約11,000人の町である。近年は人口減少に拍車がかかっている状況だ。

観光振興連携協定締結の背景

2015年から阪急交通社は、首都圏に本社を置く旅行会社として初めて長島町のツアーを本格的に企画・運営してきた。例えば、『長島ブランド「鰤王(ぶりおう)」を食す!かごしま再発見の旅【北薩編】』、『長島なばなの里イルミネーションロイヤル大感謝祭2日間』などである。

この実績を元に、経済振興・雇用の拡大を目的として今回の協定締結に至ったものである。

観光振興連携協定のねらい

具体的には、自然の魅力があふれる長島町を、阪急交通社のツアーで訪れることにより、養殖ブリのブランド「鰤王(ぶりおう)」など食のブランドづくりと付加価値の更なる向上に努め、観光産業で経済振興を図っていく。

この連携によって、イベントの開催による交流人口を創出し、地域の活性化を図る。

阪急交通社は、この協定により新たな事業領域を築いていこうとするものである。2016年11月1日より阪急交通社は、鹿児島県長島町役場内に長島大陸支店を開設し、職員を定期的に派遣することで、島内の旅行需要の創出に向けて、協力・支援を行っていく。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

阪急交通社 ニュースリリース
http://x.hankyu-travel.com/pdf/hankyu-travel/161028.pdf

プレスリリース PR TIMES「【全国初】 鹿児島県長島町と阪急交通社が観光振興に関する連携協定を締結しました 豊かな“食”で観光振興・雇用拡大を目指して」
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000007099.html

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